外見がすべてではないと言いつつも、やはり容姿の良さを重視していることが多く見られる世の中です。
芸能人もモデルも実力があったとしても、容姿の良し悪しで蹴落とされます。
ミスコンはまさに容姿を競ったもので、美しさのアピール合戦です。
やはり美人に生まれた方が、印象が良いですし好意を持たれやすく、人間関係も華やかに充実した日々を過ごせるように思えますよね。
私も美人に生まれていたら…でも、こればかりは遺伝だから仕方ないだろうと思っている人も多いかもしれません。
しかし、その容姿で生まれたのには、スピリチュアル的に見ればしっかり意味があるようです。
美人に生まれた人のスピリチュアル的な意味とは?
スピリチュアルの世界では、魂は命が消えても残り続けると言われており、また別の人間として生まれ変わっていきます。
輪廻転生です。
魂が輪廻転生を繰り返すのは、「カルマ」という存在が重要に関わってきます。
カルマとは業や宿命という意味で、過去の人生での良い行いや悪い行いは、全て必ず自分の身に返ってくると考えられており、そのカルマを受けるために転生し続けているとされています。
親は自分で選べないと言っている人がいますが、その容姿は魂が選んでいます。
受けるべきカルマに合った命に魂が宿って、生まれてきたのです。
美人の容姿を選んだ魂にもカルマがあります。
例えば、転生を繰り返す中で徳や知性を積み重ねてきたから美貌を与えられた場合や、過去も美人の人生を歩んだけど、その容姿を利用して悪い行いをしたので現世でも同じ美貌を持たせて、過ちを修正する力があるのかを試されている場合もあります。
逆に容姿で馬鹿にされて、辛く苦しい道を生き続けたから次は真逆の人生を歩みたいと選んだ場合もあるでしょう。
このようにスピリチュアルから見ると、美人に生まれた人もそれぞれのカルマを背負っているようです。
まとめ
魂が巡っていく中で、私たちは持つべきカルマの為に見合った容姿で生まれてくるというのがスピリチュアルな考え方です。
生まれてくるなら美人が良いなという欲望だけで、魂は宿る命を選びません。
それまでの良い行い・悪い行いによる「返り」を受けているのが今の私たちなのです。
徳や知性を重ねた褒美で美人なのか、同じような過ちをするのか試すための美貌なのか、苦しい道を歩み続けた真逆の人生を送るためなのか、それは魂でなければ分かり得ません。
今の容姿で生まれてきた意味や、この今をどう生きていくかを考えながら日々を過ごすことが大事です。
すべて自分に返ってくることを忘れないようにしましょう。