スピリチュアルが男性よりも女性に人気なのは何故でしょうか。

女性がスピリチュアルな世界に共感し、理解して仕事や人間関係、自分の生活に活かそうとするのは何故なのでしょうか。

スピリチュアルに人気が集まった理由とは??

女性がスピリチュアルな世界に惹かれ、人気が集まったのは、なぜでしょうか。

目に見えない世界が存在していること。

そこに様々な大切なメッセージが込められていること。

前世や輪廻転生。

ソウルメイトや天使の存在。

オーラなどの不思議なエネルギー。

すべては目に見えず、実態がないものです。

人が生まれ、生きていくという命の営みのなかに潜む目に見えない存在。

しかし、女性にはそれらの目に見えない存在が、確実に存在するように感じられる感性が男性よりあるのではないでしょうか?

男性は理性や思考を優先的に活かして生活しがちです。

一方、女性は感覚や感情を優先的に活かして生活しています。

男性は理屈や理論として実際に形にでき、目に見えるものを信用し、目に見えないようなものは信用するには不確かすぎると考えがちです。

なにか怪しく頼りなく、信頼に値しないようなものに見えるのではないでしょうか

一方、そんな男性が完璧と思った嘘も女性は見事なカンで簡単に見抜きます。

逆に男性は女性の嘘は見抜けなかったりします。

その様な感覚や感情といった目に見えないものを活かしながら人間関係を育んだり、子育てをしたり。

理性や思考、感覚や感情の両方を平行して使いながら仕事や家庭を切り盛りしてゆく力を女性は求められるし、実際にやりくりしています。

ですから、目に見えないスピリチュアルな世界に対しても、感覚として共感や理解できるところがあれば、すんなり受け入れられるのでしょう。

そして、身体のつくりも男性と女性ではかなり違います。

女性はその身体に命を宿し、育み、そして産み育てます。

命の不思議を幼い頃から、どこかで実感しながら成長するのではないでしょうか。

スポンサードリンク

初潮の始まりと共に命の始まりは余計に身近に感じます。

初潮の営みは月の暦、太陰暦にそって繰り返されてゆきます。

満月の夜に赤ちゃんが生まれやすいという話を聴かされることもあるでしょう。

引き潮で人が亡くなり、満ち潮で人が誕生するという不思議。

宇宙にある月や海と命がつながっている不思議。

女性という命、そして身体が非常にスピリチュアルな存在ともいえるのかもしれません。

そしてちょうどその時期に少女たちは占いやおまじないが大好きになり、ひと昔前なら「こっくりさん」などの秘密の遊びに夢中になっていました。

目に見えない不思議な存在を感じ、自らの身体にも感じ、だからこそ占いやおまじない、こっくりさんといった不思議な、何か目に見えない世界を身近に感じられるものに心が惹かれていくのではないでしょうか。

そんな日々の中で培われてきた感性は共感できるスピリチュアルな世界観に出会えれば自然な気持ちで生活に、人間関係に、仕事にスピリチュアルのエッセンスを活かすのではないでしょうか。

スピリチュアルの世界は女性に「目に見えない大切な何か」を伝えてくれるツールとして非常に共感を得て人気がでやすいのではないのでしょうか。

まとめ

命の不思議を強く実感する女性だからこそ、理解しやすいし、共感できる「スピリチュアル」な世界。

学校や職場での出来事は、ただ起こっていることではなく、なんらかの意味をもって起こっている、という考え方にも抵抗なく「そう考えれば、考えられるかも」と受容的に考えられる心。

この感性を使って、普段の生活に役立ちそうな「スピリチュアル」と日常生活に取り入れて一日、一日を大切に過ごせるといいですね!

スポンサードリンク