スピリチュアルという言葉をよく耳にしますが、そもそもスピリチュアルとは何でしょうか。
ニューエイジという言葉と比較されることがありますが、ニューエイジとは何でしょうか。
スピリチュアルとニューエイジの違いについて考えていきましょう。
ニューエイジとスピリチュアルの違いは?
スピリチュアルについて考える前に、まずは「ニューエイジ」とは何かについて考えていきましょう。
「ニューエイジ」いう言葉は、1970~1980年代に使われ始めました。
ニューエイジは「全てはひとつで、ひとつが全て」という考えを持っています。
ニューエイジの教えによると、全ては神で、神も含めて全てがひとつということなので、人間も含めて全てが神ということになります。
私たち人間が神であるなら、私たち自身が神であるという考えです。
神であるすべての人や物に思いを馳せることが大切だと言っています。
ニューエイジは新しい時代(ニューエイジ)が訪れ、新しい世界が始まるという考えを持っています。
ニューエイジは次第に世界の考え方が統一して一つになると信じているようです。
また、ニューエイジの考えを持つ人は、信じる事によって現実を作り出すことができ、信じる事を変える事によって現実を変えることができると信じているようです。
スピリチュアルにも、神様についての考え方が存在します。
スピリチュアルでは、自然霊という存在があるそうなのですが、自然霊とは、この世に肉体を持たない霊の事を指しています。
スピリチュアルでは、神様というのは、この自然霊の最高位に位置するものであると言われています。
スピリチュアルでは、神様は、私達人間とは全くの別格の存在であり、人間レベルでは繋がることができないと言われている存在です。
ニューエイジでは、自分や人などの存在するものすべてが神と考えていました。
そもそも神様の定義から大きく異なるようです。
まとめ
ニューエイジはすべての人が一つと考え、存在するすべてが神という思想ですね。
スピリチュアルでは、神様は別世界に存在するもので、手の届かない尊いものという考え方でした。
色々な考え方がありますね。