いじめという言葉が消えることはないだろうと感じてしまうほど、毎日のようにいじめの問題は起きています。
子どもの世界で起こりやすいと思われてきましたが、今現在は大人になってもいじめ問題は消えません。
いい大人が何をしているのかと思いますが、大人の方が質が悪いのです。
パワハラやモラハラなど言葉を変えて、立場や職権を使って圧力を掛けてきます。
周りにいる大人も、自分の立場上逆らうことも出来ずに助けることもせず、見て見ぬふりをし、ハラスメントに加担する人さえいます。
このような状況の下では、自分の精神面はどんどん落ちていってしまいます。
どのように精神を保ち、いじめに向き合っていけば良いのでしょうか。
会社でのいじめをスピリチュアルで解決する方法とは?
パワハラやモラハラのように、会社では上司によるいじめ行為が目立ちます。
理不尽な命令や、執拗に人前で怒鳴り散らされたり、酷いと人格や自分の親までも非難されるような罵詈雑言を受け続けるのです。
こんなことが毎日続いたら、立ち直る気力も会社を辞める気力も奪われ、最悪の結果を迎えてしまうことも少なくありません。
どんな理由があろうと、いじめる側が悪いのは絶対に間違いありません。
しかし、スピリチュアル的に見ると、いじめる側にも、いじめられる側にも、いじめを引き起こしてしまう原因があるようです。
「鏡の法則」と呼ばれるものがあります。
家族や友人、職場仲間など、自分の身の回りに集まっている人間は、自分に合っている人間であるという法則です。
「似た者同士」や「類は友を呼ぶ」と同じ考えで、趣味や嗜好などピッタリ合えば合うほど親しい人間関係を築くことが出来るという意味です。
この自分の鏡から外れた態度や行動によって、いじめる側は違和感を持ち攻撃にでてしまうようです。
自分の居心地の良い場所を維持するために、いじめをします。
そして、このいじめ行為が1回で終わらずに続いてしまうのは、いじめられる側の精神面の弱さから出てしまうオーラにあります。
傷つけられると、うまく感情を出すことが出来なくなり、恐怖心で言葉も発せなくなります。
これは感情を操るエネルギーが奪われ、精神バランスが取れなくなっているからです。
その弱々しいオーラから出るエネルギーさえ、いじめる側は吸い取るので、パワーが増して歯止めが利かなくなってしまいます。
ここから脱却するには、オーラを変えることです。
感情を操作するエネルギーを取り戻す必要があります。
その為には、強い芯を持つことが重要です。
罵倒されて何か言い返すことはしなくて良いですし、しない方が良いです。
何を言われても自分のことだけは信じてください。
自分は間違ったことをしていない、しっかり一つ一つ信念を持って動いてきたという自信さえ持っていればブレることはありません。
その強い芯があればオーラは強く、精神も強く保つことができます。
まとめ
スピリチュアルな見方でみると、いじめる側は自分と合いそうにない人間や、オーラが弱く感情を潰せそうな人間をターゲットにする傾向が見られます。
会社でのいじめの多くは理不尽な命令や、過剰な叱責です。
相手が落ち込めば落ち込むほど、自分が偉くなったような気にさせてしまうのです。
それに対し、いじめられる側はオーラの弱さから、相手に目を付けられやすくなってしまうので、常に心に強い信念を持って行動する必要があります。
少しでも隙を見せないよう、自信を持っていれば倒されることもありません。
自分の精神面に頼れる場所を作っておくことが大事です。