スピリチュアルカウンセリングもとても身近なものになり、ぜひ一度、相談してみたいなぁと思うことも多いです。

けれど、実際にスピリチュアルカウンセリングを受けようと思い立っても、偽物のカウンセラーもいると聞くし、とちょっぴり心配になることもあります。

どうしたら本物と偽物を見分けることができるのでしょうか。

カウンセリングを受ける前に見分けるポイントが分かっていると安心ですね!スピリチュアル 本物 見分け方

見分け方はシンプル!本物のスピリチュアルカウンセラーは?

まずはどんなに不安でも、どんなに知りたいことがあっても、どこかで冷静な自分を忘れずにスピリチュアルカウンセリングを受けることが大切です。

本物と偽物のカウンセラーの見分け方を知っていても、「冷静な自分」がいないと本物、偽物を見分けることができません。

大切なメッセージやヒントもきちんと受け止められなくなってしまいます。

カウンセラーと自分のやりとり自体を遠く離れた場所から聞く様に話を聴ける冷静さを見失わないことは大切です。

というのも、本物のスピリチュアルカウンセラーであれば、まず会話の始まりが「コールド・リーディング」のような始まりではありません。

「コールド・リーディング」とは占いやセールスなどのまがい物でも利用されている手法です。

相談に来た人の大まかな話をさりげない質問を重ねて聞き情報を集めます。

また、少し慎重に相手を観察します。

そうすると、誰にでもすぐわかりやすそうな情報(不安そう、心配そう)が分かります。

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しかし、その情報を「あなた自身より私にはわかっていますよ」という言い方で伝えてきます。

あたかも深く理解しているように思わせ、相談者の心を「わかってくれている!」と信じさせてしまう手法です。

相談者が注意深く会話のやり取りを聴いていれば、「これなら他の人でも理解できることだなぁ」と分かるものです。

本物のスピリチュアルカウンセラーであれば、こんな質問責めや相手を見透かしていますよ、みたいな会話からは始まらないはず。

とにかく相談に来た人の話をまずは慎重に静かに聴いてくれるはずです。

そして、カウンセリングに来た人が知りたいと考えていることに簡単に答えたり、不安に思っていることをカウンセラーが解決したりしません。

相談に来た人が自分自身の問題や課題、不安に向き合いやすいように、そして自分自身で解決してゆけるように導いてくれる、そんな会話になるはず。

そのためにスピリチュアルな能力を活かし、情報をくれます。

相談者の人が悩んでいること、不安に思っていることを決してマイナスには捉えずに、相談者の人が解決してゆけるように、向き合ってゆけるように、ヒントをくれる存在であるはずです。

もしカウンセリングで、ひどく不安をあおられたり、代わりにスッキリと解決してくれたり、ということであれば、やはりそのカウンセリングは本物とは言えません。

そのようなものになってしまうと、何かあるごとにカウンセラーを頼り、依存しないと生きることが出来なくなってしまいます。

スピリチュアルな世界からヒントをもらい、自分なりに整理ができ、解決の道を見つけ、ゆっくり自分と向き合い考えられる時間という豊かなものではありません。

それは偽物のカウンセラーのとる手法です。

まとめ

私自身も実はスピリチュアルカウンセリングを一度受けたことがあります。

不安をあおられたり、すごく理解されたと感じたり、いつも頼りたくなるような内容ではありませんでした。

カウンセラーさんを通して、スピリチュアルな世界から考える今の悩みの意味、不安の意味、出会いの意味などに触れることで、いのちや生きることの不思議に触れたような感覚でした。

自分なりに解決の糸口を見つけ、悩んでいることも自分なりに整理ができる内容でした。

解決してもらった、という感覚はありません。

そこには私がいて、不思議な力をもつスピリチュアルカウンセラーさんがいただけでした。

本物と偽物のポイントをしっかり把握して、素晴らしいスピリチュアルカウンセラーに出会えるとよいですね!

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