香りとスピリチュアルには、強い結びつきがあります。
不浄を清める時にはお香が炊かれ、キリスト教などの宗教儀式でもアロマが用いられます。そしてハッカやミントなどは魔除けとして使われることもあります。
今回は秋になると周囲に良い香りを漂わせる「金木犀」を取りあげます。秋を感じさせるあの香りには、どのようなスピリチュアル効果があるのでしょうか。
金木犀の香りにはスピリチュアルなパワーがある?
秋になるとどこからともなく漂ってくる金木犀の香り。気品あるこの香りが街に広がっていると、とても心が癒されます。
金木犀の香りはアロマテラピーにも使われて、過剰な食欲をおさえてダイエット効果があると言われています。そして精神安定効果もあり、イライラを減らしてストレスを軽減させる効果もあります。心が落ち着くので、寝る前にアロマとして使用すると、安眠も得られます。
このように金木犀の香りはアロマテラピーでは心身を落ち着かせる効果があるようです。
スピリチュアルなパワーや効果はどうなのか
金木犀の香りはハートのチャクラと呼ばれる、第4チャクラを活性化して開く効果があります。
チャクラとは人の身体に7つある、エネルギーの出入り口で、第4チャクラはちょうど心臓のあたりにある愛の中枢です。
第4チャクラが開くと自分と他人を受容でき、外交的な性格になります。真の母性がめざめ、人を愛する力が強くなります。
しかしこのチャクラが開かないと、自己主張が強く攻撃的な性格になります。依存心も強くなり、夫婦やパートナーとの関係もギクシャクします。
金木犀の香りは第4のチャクラを活性化して開くという、スピリチュアルのパワーがあります。したがってこの香りに包まれると、他人を愛し受容できるようになり性格が穏やかになる効果があります。
宇宙からも愛のエネルギー注がれるため、自分は周囲の人から十分に愛されている事に気づきます。
まとめ
アロマの世界でリフレシュやリラックス効果がある金木犀の香りですが、スピリチュアルの世界では「愛」に関係する効果があります。
金木犀の香りはハートのチャクラを開き愛の力を強くするので、周囲との関係が円満になります。気品あるこの香りに包まれると、ハッピーな事がたくさん起こりそうな気がします。