私たちの周りには人付き合いが苦手な人や社交的な人など色々なタイプの人がいます。
性格も誠実な人とそうでない人など様々で、当然お互い相性や好き嫌いなどの感情も出てきます。
そのような中で人と人が交流して刺激し合ったりぶつかったりしているのが当たり前の世の中ですが、人付き合いが苦手な人や、そうは見えないけれど実は苦手だと思っている人は結構いるのかもしれません。
では、なぜ苦手だと思うのか、その心理や原因をスピリチュアルではどのように考えるのでしょうか。
スピリチュアルで見る人付き合いが苦手だと思う原因とは?
人付き合いが苦手だと感じる人の多くは、過去に何か人からダメージを受けた経験があると思います。
裏切りや価値観の押し付け、嫉妬など理由や程度はさまざまです。
しかし、同じような経験をしてもあまりダメージを受けないタイプの人もいるので、人付き合いが苦手な人はやはり繊細なのだと思います。
繊細で優しくて誠実で真面目だからこそ深く考えてしまう。
そして人付き合いが嫌いになったり苦手になったりするのでしょう。
スピリチュアルでは人と人の交流はエネルギーの交流であると考えます。
繊細で敏感な人は他人のエネルギーの影響を受けて疲れてしまうことがあります。
このような経験が重なると、他人と一緒にいることが楽しめないネガティブな気持ちになってしまうわけです。
そして次第に自分が疲れたりネガティブな影響を受けたりしないように防御しようとします。
その結果人を避けようとしてしまうことがあります。
すると相手もいい印象を持たずネガティブなオーラになり、自分がそのネガティブな影響を受けるという悪循環が起こるのです。
人付き合いが苦手な人は繊細であり、傷ついたりネガティブな影響を受けたりすることに対して必死に自分を守ろうとしているのかもしれません。
または、神経質であったり完璧主義であったりするために自分と波長が合う人がなかなかいないと感じている人もいるかもしれません。
自分以外の人の人格も認め、エネルギーの交流によりさまざまな刺激を受けることを喜べるように意識を変えてみると人付き合いがスムーズに出来るようになるかもしれません。
まとめ
スピリチュアルでは人付き合いはエネルギーの交流と考えます。
自分の波動が低いと相手もネガティブになりそのネガティブな影響を自分が受けることになります。
実は自分の思い込みで自分の波動を低くしている可能性もあるのです。
真面目に真剣に考えてしまうのは悪い事ではありません。
しかしそれが原因で自分が負のスパイラルに陥ってしまうのならば、もう少し楽天的に考えても良いのかもしれません。
自分も含めて人それぞれの人格を認め、刺激し合うことを楽しめるようになると本来の誠実で優しい人柄がもっと輝くのではないでしょうか。