人間には誰しも、男性性と女性性を持っていることはご存知でしょうか?

男性女性とありますが性別に限らずこの両方を持ち、精神のバランスを取っていると言います。近年の社会では実は女性でも、この女性性を受け入れていない女性は多いと言われています。

その理由に毎日やるべきことに追われて心のケアができていなかったり、生まれ持った質が男性性の性質が強いなど様々ありますが、現在の社会だとバランスが偏ってしまいがちになる傾向にあるようなのです。

スピリチュアルにおいて女性性というものとは?

男性性は思考や理性、現実世界を司り、主に外からの環境で形作られます。損得や常識やルールに基づいた考えがこれに当たります。

逆に女性性は感情、本能、潜在意識など主に内側から湧き上がって作られていきます。好き嫌いに関する考えはここから来ています。

スピリチュアル 女性 性

自分は女性としてどうなんだろうと疑問に感じたことはないか

「男に生まれてくればよかった」だとか、他にも仕事などで「男には負けたくない」と思う方も、もしかしたらいるかもしれません。

現代社会では男女平等に働くようになっていますが男性性の強い社会では女性は男性性が強くなり逆に女性性が失われて行ってしまいます。そうして自分の女性性を否定していると生理前症候群(PMS)という形で症状が出ることもあるようです。

女性性とは寛容さや柔軟な考え方、自己肯定などの要素で作られていて、特に重要なのは「受け入れる力」。正しくあろうと思うことは良いことではありますが、そうやって力が入った状態が長く続くと疲れてしまいます。

女性性が高い人

特に、無理して男性のようにふるまおうとすると一貫性のストレスを感じバランスを崩してしまうのです。

無意識でも、とても頑張り屋で悩みを持っても「こんなことを考えてしまう自分は弱い」と、無力だと思ってしまうような女性も知らず女性性を否定してしまっていたりもします。

こういう時は、女性性、あるがままの自分を否定してしまっていないかを振り返ってみましょう。自分の欲求に正直になって趣味を楽しむもいいですし、心身ともに力を抜いて過ごします。

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ときには「ぶっちゃけた」自分の在り方を自分に許してみる。つまり自然体でいられる自分を受け入れる無責任さも必要です。せめて気の許せる人の前や自分だけの時だけは心の鎧を脱ぐようにフリーでいられることも必要です。

このようにしてうまく男性性と女性性のバランスを取れるようになると楽に生きられるこころづくりに一歩近づきます。

まとめ

人は生まれ持った性質があり、その誰しもがそれに逆らって生きるよりも受け入れて生きた方が楽です。近年ではその性質も多様化して生きづらいと感じる場面もあるのではないでしょうか。

前述したことが全員にすべて当てはまることでは無いかもしれませんし、難しいことかもしれませんが、少しでも気持ちが楽になればいいと思います。

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