妊娠を強く望んでいる女性は、妊婦さんに会うと次は自分にも妊娠のチャンスが来ると信じています。
そして知り合いに妊婦さんがいたら、積極的に会いに行きます。
妊娠を望んでいる時期ではなくても気が付いたら知り合いや職場の同僚に妊婦さんが増えていることがあり、電車の中やテレビの出演者などあらゆるところで妊婦さんに会います。
妊婦さんをよく見かけるようになった時、何かスピリチュアルな意味やメッセージがあるのでしょうか?
妊婦さんを見かける時のスピリチュアルな意味って何?
妊娠にはスピリチュアルな意味があります。
お腹に子供を授かるには、男女の営みだけでは不可能です。
それは多くの人が妊娠を希望して不妊治療を受けている事からよく理解できます。
この世に生まれて霊的修行をしたいと望んだ魂がその修行を行うための人生設計を立てて、一緒に魂の修行をしてくれるお母さんを探します。
そして見つけたお母さんのお腹に宿り、妊娠します。
このようにスピリチュアルの世界では、妊娠はそれを望んだ親は必ず叶うものではなく魂の成長に見合う心の人に起こる物です。
したがって妊婦さんをたくさん見る事や接する事が、自分の妊娠につながるという事ではありません。
人の脳は必要と思った情報を優先して取り入れようと働くので、妊娠を望んでいない時には妊婦さんを必要な情報だと判断しません。
その時は電車の隣の席やスーパーで並んだ列のまえに妊婦さんがいても、情報として目に入り辛くなります。
しかし「妊娠したい」と常に願っている時は、その情報が優先して目に入ります。
そうすると、「急に身の回りに妊婦さんが増えた」と感じます。
妊婦さんをたくさん見ると言うのは、今強く妊娠を望んでいる心の状態を意味します。
まとめ
人は生まれてくるときに、自分の魂の成長のためにどのような修行をしたいか考えてから産まれてきます。
そして赤ちゃんの方が親を選んで、この世に生まれてきます。
したがって、妊婦さんをたくさん見かけるから次は自分も妊娠するという事にはつながりません。
しかし「類は友を呼ぶ」と言う言葉があります。
これはスピリチュアルの世界では、同じ波動の物を引き寄せて違う波動の物は引き寄せない法則です。
この法則から考えると、妊婦さんが周りに増えたという事は、自分の波動もそのように変化して子宝を授かる日が近いと言うスピリチュアルのメッセージかもしれません。