外に出ると近所の人やすれ違った人に悪口を言われているみたいで怖い、学校に行くと同級生や先生がみんな私の事を嫌っている気がすると感じる人がいます。これは対人恐怖症の症状で、決して本人は大げさに話しているのではありません。

この症状を解決するにはカウンセリングを受けて心の状態を整える方法がありますが、今回はスピリチュアルな視点から意味や解決方法を探っていきましょう。

人が怖い!対人恐怖のスピリチュアルな意味って何?

学校や会社で会う人たちや通勤通学ですれ違う人が怖いと感じる対人恐怖症は、過去にいじめにあったことがある人のトラウマで起こる事があります。

しかしそれほどの出来事が無くても、なぜか対人恐怖に陥る人がいます。

スピリチュアル 人 怖い 

スピリチュアルの視点からみると、周囲の人に恐怖心を感じるのは「自分の魂を磨くため」と言う意味があります。人は常に修行をし、魂を成長させ続ける必要があります。

対人恐怖症の人は人と接することを恐怖に感じ、しかも悪口を言われているような気がして心が傷ついています。しかし傷つくと、人の心の痛みが理解できるようになります。

そしてもう一つ意味は、他人の行動は自分の心の中を映し出しているという事です。周りの人が自分の悪口を言っているように感じているという事は、自分も心の中で他人の悪口を言っているのです。

誰かと一緒に悪口を言っていなくても心の中で誰かの悪口を言っている時、その心の状態が現実となって自分に帰ってきています。

対人恐怖症を解決させるスピリチュアルな対策方法とは

自分の心の中を磨く事です。周りの人が自分の悪口を言っていると考えるのは、人の悪い面を見ている状態です。

自分に関わる全ての人の、良い面に目を向ける必要があります。自分自身に対しても、どんどん長所を見つけて行きましょう。

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自分自身に対してネガティブな評価をしているうちは自分に自信が持てないので、対人恐怖症は解決できません。毎日自分の長所をいくつも見つけて、紙に書き出してみましょう。

まとめ

スピリチュアルな考え方では対人恐怖の原因は、自分の心にあります。

まだまだ魂を磨きあげて行く必要があるため、傷ついて他人の傷みが理解できるようになります。そして人が自分に対して取る行動は、自分が日頃から人に対して取っている行動と一緒です。

悪口を言われている気がするなら、自分も人に対して悪く言ったり思ったりしているかもれません。日頃から周囲の人や自分の長所に目を向けるように、トレーニングを重ねましょう。

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