筋肉は全身にあり、骨や臓器、神経、血管と合わせて体を支える重要な役割を持っています。
よく、身体を動かさずにいると筋肉が凝り固まって固くなると言われることがありますが、その時は同じように顔の表情も凝り固まったような固い表情になっているのです。
なぜ、人の表情と筋肉が関連しているのかというと、スピリチュアルの世界では筋肉と感情には関係性があり密接に繋がっていると言われているからなのです。
今回はその両者の関係性についてご紹介します。
筋肉が持つスピリチュアルな意味とは?
意外ですが、人間は感情を抑制する際に筋力で押さえます。
前を向いて胸を張っている状態では悲しいことをイメージしにくいのですが、本当に悲しい時は自然と姿勢が悲しい姿勢になろうとします。
そしてその姿勢が繰り返されることで癖がついて悲しそうな人の身体つきになるのです。
筋肉は感情を抑え込み筋肉の鎧となって身体を守るのです。
この筋肉の鎧こそがコリなのです。
身体の方からアプローチすることで、筋肉に潜む感情の開放を行うことができます。
方法は簡単で、ストレッチやヨガなどで身体をほぐすことで感情を安定させることができます。
また、TFH(タッチフォーヘルス)やEFT(エモーションフリーダムタッチネス)と呼ばれる筋肉反射のテストから筋肉の内側にある感情を開放し心のしこりを取り除く方法もあります。
これらを行うことで身体中の筋肉のコリをほぐし顔の表情も豊かになり、感情も開放的になるのです。
スピリチュアルではコリ痛みのサインはそれぞれ違っていて、怒りは腰に溜まるので腰痛は怒りのサイン、悲しみは肺に溜まるので喘息は悲しみのサインと言われています。
まとめ
見た目の身体の姿は、心の姿なのです。
そして心の状態は身体の姿勢や表情に現れるのです。
これらを作り出したものは筋肉が凝り固まったコリであり、筋肉が感情から身体を守るために鎧となった姿なのです。
スピリチュアルではそれを開放するためにあえて筋肉から刺激を与えることで感情の開放を行うことが良いとされています。
またコリは身体からのサインなので原因を探ってみたりと何かに気づくことが大切です。