塩に穢れを清める力があることは有名な話なのでご存知の方も多いと思います。日本では、古来から塩は穢れを浄化する神聖なものとしています。しかしなぜ、塩に浄化の効果があると言われているのでしょうか？
今回は塩が浄化の効果を持つと言われている理由をご説明します。また、塩を使った浄化の方法も良ければ参考にしてみて下さい。
スピリチュアルで見る塩は浄化の効果があると言われている理由について
昔から、古代ローマや漢の時代の中国、いつの時代にも塩は貴重な役割を担っていました。塩と人間には深い関係があると伝えられているのですが、塩に浄化の効果があるという考えは地球上でも日本だけの独特の考えなのです。
日本におけるスピリチュアルの考えは西洋の考えが元になっているにも拘らず、西洋で塩は浄化の意味を持ちません。
なぜ日本では塩は浄化の効果があるといわれているのかというと、仏教や神道の教えから由来しているようです。
塩をまいて払う厄払いの風習や、部屋の4隅に盛塩を置くとできる結界などです。日本で塩が特別に神聖なものとされている背景には日本神話も関係していて神話では日本の始まりに海が関係しています。そして日本は四方を海に囲まれています。
昔から日本は海に恩恵を受け、海に感謝して生きてきたのです。そして海には穢れを清めるものとされ、穢れがある場合には海で身体を清めていたのです。これが簡略化されたものが塩をまく行動になりました。塩は穢れを浄化する効果があると言われるゆえんになったのです。
スピリチュアルで見る塩を使ったうがいの効果について
自分でできる簡単な浄化の方法の一つ、塩を使った塩うがいの方法をご紹介します。
知要するものは効果の高い塩と塩素が含まれていない水を使います。コップに塩を入れて水を注ぎます。3回ほどうがいを繰り返します。
まとめ
塩に浄化の効果があるとされている理由は、昔々からの日本独自の教えがあったのですね。浄化には塩と水が欠かせません。塩うがいは家で簡単に浄化できる方法なのでぜひ試してみてください。
