年末年始に多くのヨガスタジオで行われている太陽礼拝。ヨガをやっている人は聞いたことのある言葉だと思います。

太陽礼拝ってそもそもナニ?という方向けにざっくり説明すると、インド発祥のラジオ体操のようなものだと思ってください。

もちろん起源は由緒あるもので、今から一世紀ほど前までさかのぼります。ヨガ修行者のための修行法であった太陽礼拝が健康法として用いられるようになったのは、ヨガが大衆化してからでしょう。

ヨガにおいても重要な意味を持つ太陽礼拝ですが、なんと108回行うのがポイントだとか。どうして108回なのか?

そして太陽礼拝が持つ効果とは?奥深い太陽礼拝について迫ります。

年末年始恒例の太陽礼拝、スピリチュアルな効果はいかほど?

決まったポーズとシークエンスを繰り返し行う太陽礼拝ですが、期待される効果はどういったものがあるのでしょうか。

ヨガがそもそも瞑想や修行に主眼をおいたものですから、肉体のみならず精神的な成長、悟りは本懐。スピリチュアルな視点からの効果をまとめてみました。

スピリチュアル 太陽礼拝 効果

新しい気づきを得る

太陽礼拝では、定められた型をひたすら繰り返していきます。その回数は108回。左右54回ずつと考えても、それをずっと繰り返すことは終わりが見えないように感じてしまいますね。

この同じ型を繰り返すことに秘密があります。同じ型を繰り返すことで「深みが増す」感覚と「毎日は異なる」感覚、矛盾しているようにも感じる二種類の感覚を養うことができるのです。

同じことの繰り返しによって、当然一回目より二回目、それより十回目の方が練度はあがってきます。繰り返しによって型が上達するのを感じられますし、同様に同じ型をまったく再現することもまた不可能なのです。

一見両立しないように思えるこの二つの感覚を、108回の繰り返しのなかで確かな気づきとして得ることができる、と言われています。

ネガティブな感情をリセットする

決まった型を次々行うことで、よけいな雑念は入らなくなり、自然と心も落ち着いてくるのだといいます。違うことを考えていれば型が乱れてしまいます。

目の前の型に集中することは現代社会のストレスからの解放を意味し、気持ちをリセットすることにもつながるのでしょう。

心身の柔軟性を高める

ヨガをすると身体が柔らかくなると言われますが、身体だけではなく心も柔軟にすることができます。ヨガにおいて重要なのは筋肉ではなく呼吸である、といいます。

余計な箇所に筋肉をつけると呼吸の流れが乱れてしまうこともあるのだとか。繰り返し呼吸をゆったりと行うことで、心も身体も適度に力の抜けた状態になれるのだと言われています。

このように、太陽礼拝には複数のスピリチュアルな効果が期待されています。

スポンサードリンク

何故108回もやるの?

さて、冒頭で太陽礼拝は108回がキモであるとお話しましたが、何故108回でなければならないのでしょうか。年の瀬に鐘の音を聞いている方ならピンときたかもしれません。

108回とはすなわち煩悩の数を意味し、太陽礼拝も除夜の鐘のように一回の礼拝を行うために煩悩をひとつ浄化する、という意味合いが込められているそうですよ。

まとめ

太陽礼拝は決まった型を繰り返していくと書きましたが、ひとつのシークエンスだけでも12のポーズをとりますから、それを108回というと途方もない労力であると予想されます。

実際に参加された方も「できるのか不安だった」という声を聞きますが、やってみると達成感や充足感の方が大きいようですね。

スポンサードリンク