すでに家庭を持っている人を好きになってしまった。まず頭をよぎってしまうのは「不倫」です。

日本の法律では二重の婚姻は禁じられています。また、倫理観としても所帯を持つ人間との恋は罪悪感が強くなってしまうことでしょう。

そんな人を好きになってしまった自分は悪いのではないか？罪深いことをしてしまうのではないか？

しかし、既婚者を好きになってしまうということにはスピリチュアルな観点から見てあるメッセージがあると考えられるのです。

今回は精神状態から、既婚者を好きになってしまった場合のメッセージについて検討したいと思います。

既婚者が「好きな人」。そのスピリチュアルな意味合いとは

既婚者を好きになった場合、もちろん、人間としてその人に惹かれた場合もありますが、スピリチュアルな観点からも何かしらの意味があると考えられます。

スピリチュアル 既婚 好きな人　

そういった人を好きになる人は、往々にして精神面の状態が影響しているかもしれません。考えられるスピリチュアルな意味をご紹介します。

もし自分にあてはまるものがあれば、その「好き」は精神面の不安からくるものかもしれません。

視野が狭くなっている

広い世の中で既婚者の方と巡り会い、禁断の恋だと思っているのであれば、それは自分の中で世界を狭めすぎているのかもしれません。

精神的にふさぎ込んでしまうと外出する範囲が狭くなりがちですし、同様に目の前のものしか見えなくなる傾向にあります。

そのため、目の前に現れた男性を「この人しかいない！」と思いこみ、好きになってしまう可能性も否定できません。

「憧れの人」にとどめる

テレビや雑誌で見る芸能人は、多くの人にとって憧れの存在です。その魅力にとりつかれ、素敵だと思うことは不思議ではありません。

既婚者の人を好きになった場合も同様にとらえると、見方が変わるかもしれませんね。

すなわちたくさんいる憧れの人のひとりであるから魅力的に思えてしまうのだ、と考えると、あなたがその人を好きになったのが恋愛感情なのか、憧憬なのか、見えてくる手がかりになるかと思います。

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自分をみつめなおす

相手に配偶者、場合によっては子供もいる状態でもなお惹かれてしまうということは、前述のとおり視野が狭くなっている傾向がある、と言われています。

そういった場合に陥ったときは、自分を今一度みつめなおしてみる頃合いだと心が叫んでいるのかもしれません。

仮に既婚者と結ばれようと思うのならば、その方に今の家庭を手放してもらうことを要求することになります。

あなたにその覚悟はあるのか、あるいはそう言ったあとにその方と添い遂げるほどの愛情があるのか。誰か憧れの人に依存したいだけではないかなど、自分の心に問いを投げる機会と思いましょう。

まとめ

既婚者の人を好きになり、もしその思いを遂げようと思うのならば、それはとても険しい道のりです。先ほど述べたように家庭を手放してもらい、自分も一生をかける覚悟をもって結ばれようとするはずです。

独身者とは異なり背負うものも、手放すものも多い恋愛というものは難易度もあがってきます。それは本当にあなたが望むことなのか？それとも、精神がまいっているがために目の前にいた人にすがりたいと思ってしまったのか？

恋愛は自由です。しかし自由であるがゆえに安易に動いてはこじれてしまうものです。自分自身を見つめ直す機会なのだと前向きにとらえて、身の振り方をゆっくり考えてもらえればと思います。

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