人は生まれてからまだ小さいときは、男女の区別がなく、異性同士で楽しく遊んでいます。ですが、それも成長とともに異性を意識していくようになり、次第に距離を置くようになっていきます。
そして、恋愛対象となる人によく見られたいという気持ちや、相手に好かれたいと思う気持ちが大きくなればなるほど、小さかったときのように接することが難しくなってきます。
そんな中でも、小さいときは平気だったのに、思春期のころから男性に対する気持ちがかわり、それと同時に嫌いという感情や苦手という意識も持ち始めます。
では、男性が苦手という人には、どういった特徴があるのでしょうか?
男性が苦手な人の特徴とは?
男性が苦手といっても、生まれたときから「嫌い」という感情があるはずがありません。
結果、苦手意識を持ってしまうことになった原因が、「嫌い」や「苦手」という意識を持ってしまったのです。それはその人が成長する段階で、男性により何らかの影響があり、引き起こされてしまうと言われています。
男性が苦手と言われる人の特徴
その人の症状によっても程度がかわりますが、重度の人は体調を崩してしまい、時には意識をなくしてしまう人もいます。最初は普通に話をしていたのにも関わらず、次第に具合が悪くなったり、隣に座られたりするとその特徴がよく表れます。
また、ずっと女子校育ちで男性に対する免疫がない場合や、常に女性とばかり行動していた人も、男性が苦手という意識を持ってしまいます。
克服する方法とは?
成長し、異性を意識してくるとその人個人を見ずに、ただ男性という一括りで見てしまう傾向があります。そうしてしまうと、すべての男性が苦手ということになり、克服しようとしても「男性」というだけでなにも考えられなくなってしまいます。
そうならないためには、まずはその一括りをやめ、細かく分けて考えていくのがいいでしょう。
まずは「男性」という存在ではなく、「友達」「仲間」というグループへ意識を持っていきましょう。それから次に「異性」なのか、「同性」なのかを考えて見てください。
そう順番を変えることで、少なからず最初に「男性」という認識が薄れていきます。
まとめ
人は思い込みという意識が強く表れる生き物です。その人個人にはなにも害となすものがないにもかかわらず、ただ男性というだけで苦手意識を持ってしまうのです。
人は男性か女性の二パターンしかありません。スピリチュアルでは、もともとは魂には性別がないとさえ言われています。
男性であっても、一人の人間としてその人を見てはいかがでしょうか。
苦手な存在と思ってはいても、異性の存在は気になるものです。違う存在だからこそ、互いの意見を出し合い、相手を理解していくことで解決に導いていくこともあります。
まずは相手を一人の人間として向き合っていくことが、克服していくうえで一番大切なことではないでしょうか。