生霊というと、そもそもどういったものを意味するのか知っていますか?
生霊とは字の通り、現在生きている人が意図的に想像し、その想いでエネルギーとして作りだされたものです。人への恨みや妬みを自分勝手に作り出されたものなので、低級霊に憑かれるよりも除霊に時間と手間がかかってしまいます。
スピリチュアルでは、自分でもすぐに実践でき、軽いものであれば祓えると言われています。
では、その方法とはどういったものなのでしょうか?
スピリチュアルで見る!生霊の祓い方の方法とは?
生霊は主に過剰なまでに増殖してしまった、ネガティブな思いがエネルギーとして現れます。恨みはもちろん、嫉妬や執着、自分勝手な恋愛感情など、すべてにおいて強い想いが込められています。
いずれも特別なことではなく、誰しもが心に眠っている感情であり、無意識にそのエネルギーを放出しているのかもしれません。いずれにせよ、自分の感情は常にクリアな状態であるのが望ましいです。
生霊が低級霊と比べるとやっかいとなっているのは、エネルギーを放出している本人から離れている状態でも、生霊は自らの意思で動くことできるということです。
また、生霊を生み出している本人は生きている状態ですから、仮にうまく祓えたとしても、幾度となく、生霊は生まれてきます。
しつこく付きまとう生霊ですが、もちろん自分でも祓うことは出来ます。ですが、祓うというよりは、防御する。すなわち、悪影響を防ぐということです。
もちろんレベルにもよりますが、こちらからも攻撃をしてしまうと、逆上させてしまい、かえって被害が大きくなり、そのぶん危険が高くなってしまいます。
防御の方法
まずは粗塩を用意します。よくお清めなどでも使用する粗塩ですが、誰にもでき、また効果も高いといわれております。
それは粗塩は悪いエネルギーを吸収でき、また波動も高いと言われています。そのため祓う効果があるのです。
粗塩の使用方法で最も簡単に行えるのが、背中や肩に振りかけることです。その際にイメージとして生霊が消えていくように、もやもやが小さくなり次第に消えていくように、想い描くのが良いとされています。
まとめ
生霊の除霊は他にも、粗塩の携帯や真言を唱えるなど、自分でできることはまだまだあります。ですが、いずれの方法もけしてしてはいけないことは、攻撃をするということです。
生霊の除霊で最も効果的なのは癒しを与えるということです。
生霊が生まれる理由は様々ですし、その数も計り知れません。もちろん一度は祓ったとしても、根本が解決しない限り、また次、また次と終息が見えません。
生霊の除霊で大切なのはそのことから逃げることなく、誠意をもって相手とも、その問題とも向き合うことが、解決することの一番の近道かもしれません。