海とはまた違ったパワーを持っていると言われる山ですが、どんなパワーがあるのでしょうか?
両方とも大自然という意味では同じなのですが、そのエネルギーは全く別の意味を表していると言われています。
海には海水、つまりは天然の塩が混じっていることで、浄化作用があります。気持ちが沈んだときやネガティブな気持ちになっているときは、なんとなく海が見たくなるのもそのせいです。
では、山にはどういった意味があるのでしょうか?
スピリチュアルで見る、山の意味とは?
山というと、どういうイメージを持ちますか?登ったり、その色づく葉を眺めたり、いずれにしても癒される気持ちになるものですよね。
山には噴火があります。噴火というのは、その下にマグマが発散しているということです。マグマはエネルギーをたっぷり含んでおり、それが沸き上がるイメージで、元気になれるとスピリチュアルでは言われています。
登山をするには大層疲労感がつきますが、山に行くだけでもそのエネルギーをいただくことが出来るのです。
神聖なものといわれている山登り、その方法とは?
登山には「山開き」と呼ばれるものがあるのをご存知でしょうか?
この「山開き」とは、山にいる神様に人が入室するのを許可してもらうものとして、古くからその行事が行われていました。「山開き」が行ったあとに、登山のシーズンが開始されているというわけです。
日本には山が多く存在するため、古来より山は神様のいる領域とされていました。つまり、山は異界であると周知されており、普段私たちが住んでいる場所とは異なる世界と言われてきました。
よく「修行」として山に籠るのも、この異界という山にいることで、普段の生活では身につけられないような力を、取得するためとも言われております。
まとめ
海と山とは違いがあるので、運気をあげたいと思っているなら、まず先に海でネガティブな考えや気持ちを浄化し、次に空っぽになった心に、エネルギーをもらうために山に行くのがいいでしょう。
登山をするのなら、その入室方法にも作法があります。基本的には神社にお参りをするのと同じような気持ちで、きちんとマナーを身につけましょう。
きちんとしたマナーを守り、山からのエネルギーを十分にもらい、そうして日々の生活を過ごしていくことで、また新たな気持ちが沸き起こってくるかもしれません。