流産。
それはとても辛く悲しい体験です。
実は妊婦の15%もの人が流産を経験すると言われています。
全体の4分の1とは驚くべき数字ですね。
それ程に命や女性の体はデリケートで慈しまねばならない存在なのです。
誰にでも起こる可能性がある流産。
実はこれにもスピリチュアルな原因があります。
生まれることなく空へ還っていった小さな命は私達に何を伝えたかったのでしょうか?
流産を繰り返すのにはスピリチュアルな意味があった?!
お腹に命が宿ったと知った時、あなたはどんな気持ちでしたか?
驚いた?
嬉しかった?
それとも不安だった?
私はとても不安でした。
泣きながら主人に電話をしました。
けれどそれでも無事に子供が生まれてきたのは主人の『大丈夫』があったからです。
本当に根拠はなかったけれど不思議と信じる事が出来ました。
それが私と主人と赤ちゃんが繋がった瞬間だったと思います。
流産を経験すると自分の何がいけなかったのだろうとか自分は女として出来損ないだ等と自分を責めてしまいがちです。
しかし、それはあなた自身が悪いのではなく赤ちゃんとあなたが無意識に決めた事でもあるのです。
赤ちゃんは空の上からお母さんになる人を探しています。
そして、この人がいいと決めた女性のお腹にやってくるのだと言います。
しかし、親の気持ちがまだ赤ちゃんを受け入れる事が出来ない状態だと
空に還っていってしまう事があるそうです。
だからと言って自分を責めないでください。
受け入れる覚悟をするのはあなただけではないはずです。
パートナーも覚悟を決める必要があります。
せっかく自分が選んできたお母さんがずっと不安な顔だったら赤ちゃんは生まれてきたいと思うでしょうか。
だから、夫婦が笑顔で赤ちゃんを迎え入れる準備が出来た時に再びあなたのお腹に来てくれるのです。
しかし、赤ちゃんにもビジョンがあるようで男の子になりたかったのにお腹に入ったら女の子だったとか、お兄ちゃんになるつもりだったけど、やっぱり弟がいいとか、中には順番を割り込んで神様に叱られて空に還ってきた子もいるそうです。
だから悲しみだけを抱える必要はありません。
私はどんなあなたでも受け止めるよ、と心を穏やかに次の命を待ちましょう。
まとめ
流産した後に妊娠するとあの時の子が返ってきてくれたと思う事もあると思います。
しかし、その子の命はその子だけのもの。
一度きりしかありません。
けれどまたあなたを選んで来てくれたのですから、きっと魂は同じでしょう。
短い生涯を終えた小さな命は私達に命の尊さを教えに来てくれたのかもしれませんね。