生活環境によって変わると思いますが、「虫」が苦手な方は、結構いますよね。もしくは、子どもの時には平気だったりしたのに、大人になったら苦手になったりとか。
苦手な虫に遭遇すれば、テンションが下がってしまう・・・でも、そんな時、スピリチュアル的な意味を知ってみると、ただテンションが下がる出来事で終わることがなくなるかもしれません。
この記事では、虫から受け取ることのできるスピリチュアル的な意味について、まとめています。
スピリチュアル的な意味を、虫から受け取ろう
虫の知らせ、虫のいい話、虫の居所が悪い、など「虫」を使った慣用句は色々ありますよね。
「虫」は私達にとって身近な存在ですが、スピリチュアル的な意味は、虫の種類によって変わります。
蜘蛛(くも)
蜘蛛と言えば、日本では芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
蜘蛛という虫は、どちらかと言えば、悪いイメージをあまり持たれていない虫です(大きな蜘蛛なら、問答無用で怖いですが)。
悪い夢を捕まえて、良い夢だけを通してくれるというドリームキャッチャーは蜘蛛の糸を模していますし、衛生害虫を捕食してくれるので益虫とも言われています。
そんな蜘蛛のスピリチュアル的な意味は、「準備」「ちょっと待て、しばし待て」です。
これは、蜘蛛が網を張って獲物を捕らえることに由来しているようです。「準備をしよう」「焦らず、しばし待ってみて」というメッセージかもしれません。
蝶(ちょう)
葉っぱのように薄い翅(はね)をひらりと風にのせて、新たな季節の始まりを告げるように現れる蝶。
そんな蝶のスピリチュアル的な意味は、「好調」「運気が上がっている」です。
良いことがあったり、ピンチを避けられる前触れかもしれません。
蛾(が)
先に記述した蝶は、日中、太陽の下で見かける虫ですが、蛾の場合は、暗闇の中の灯の元で見かける虫ですよね。
そんな蛾のスピリチュアル的な意味は、「周りを見てみて」です。
一人よがりだったり自己中心的になっていないか?振り返ってみてください。
まとめ
日常生活の中で、遭遇する率の高い虫のスピリチュアル的な意味をまとめてみました。
蜘蛛や蛾は、苦手に思う方も結構いますよね。でも、どちらも冷静になって「○○してみて」というメッセージ的な意味があります。
小さな出会いにも、運気を上向きにできるチャンスが潜んでいます。