最近では、海外から日本に入ってきた小さな毒蜘蛛についてのニュースを耳にすることが多かったですね。しかし、蜘蛛は「益虫」と言われることもあり、遭遇した時に「可愛い!」と手にする方は滅多にいないでしょうが、同じように家の中で見かける可能性があるゴキブリほどは嫌われていないようです。

「メッセージマスター」とも呼ばれる蜘蛛には、スピリチュアルの世界では、どんな意味があるのでしょうか。

この記事では、蜘蛛が表すスピリチュアル的な意味をご紹介します。

スピリチュアル的な意味を持つ蜘蛛

「蜘蛛」といえば、仏様を思い浮かべる方がいるのではないでしょうか。それは、芥川龍之介の有名な著書の影響もあるかもしれませんが、蜘蛛は、海外でも良いイメージと繋がっている場合が多いです。

スピリチュアル 意味 蜘蛛

古代ローマ時代では、蜘蛛は金運を上昇させる生き物として、蜘蛛を模した物を持ち歩くことがあったそうです。また、スティーブン・キング原作で映画になったドリームキャッチャーは、蜘蛛の巣を模しており、悪い夢を捕らえて良い夢だけを通してくれると言われています。

そんな蜘蛛が持つスピリチュアル的な意味は、「準備をしよう」と、「焦らず、しばし待ってみて」です。

努力と忍耐力を象徴する

「準備をしよう」「焦らず、しばし待ってみて」という蜘蛛のスピリチュアル的な意味は、蜘蛛の特性に通じています。

蜘蛛は時間をかけて糸を張り、獲物が捕らわれるのをじっと待ちます。そんな姿が、努力と忍耐力を象徴し、スピリチュアル的な意味とメッセージになっています。

スポンサードリンク

知力のある虫

蜘蛛という漢字は、「知る」の意味を持つ漢字と、虫から成っています。また、後ろの漢字の「蛛」は、虫と朱から成っていますが、この「朱」は、朱色という「色」を指しているわけではなく、木の真ん中を指しています(木の真ん中は朱色であることが多い)。

蜘蛛とは、漢字から見ても、「知力を持って木のように動かず待つ」そんな虫であることを、昔の人も知っていたのですね。

まとめ

蜘蛛が持つスピリチュアル的な意味は、あなたへのメッセージである可能性があります。

もしも、蜘蛛を見かけることがあった時には、「準備した方がいいことがあるのでは?」「落ち着いて、ちょっと待ってみて」という思い出してみてください。

仏教では、天と地をつなぐ生き物とも言われています。

スポンサードリンク