霊感とスピリチュアルは同じ言葉だと考える人も多いようです。
霊感とはそもそも何なのでしょうか。
霊感とスピリチュアルの違いについて考えていきましょう。
霊感とスピリチュアルの違いとは?
霊感とスピリチュアルの違いとは何でしょう。
霊感とは、霊を感じる力や、霊を憑依させる力と言われています。
自分は霊感を持ち合わせていないと考える人が多いですが、霊感とは、生まれながらに全ての人が持っている生命エネルギーの事で、私たち人間がもつ本能の様なものだと言われています。
旅行先などで泊った宿で妙に落ち着かないことがある、夢や予感が現実になる、音や匂いに敏感である、金縛りにあうなどの体験は霊感によるものだと考えられます。
霊感が強いと、幽霊やオーラなど実体のない見えない力を感じることができるようです。
反対に霊感がないと思っている人は、霊感に鈍いだけかもしれません。
人それぞれの性格や得意分野が違うように、霊感が弱い人も多いと思われます。
霊感が強い人の中には、賭け事に強い人もいます。
賭け事で勝てる人は、霊感は高いと言えますが、スピリチュアルが高いかどうかは別の話です。
スピリチュアルというのは精神的なという意味があり、考え方や望ましいあるべき姿を現したような言葉と言われています。
精神的部分を扱っているという意味では、スピリチュアルと霊感は似ているのかもしれません。
スピリチュアルな人とは、精神性の高い人と言われることがよくあります。
では、精神性が高いとはどういうことでしょう。
人間の赤ちゃんは、一人では生きて行けず、他者から育てられます。
人間は大人になるにつれて、自分1人で生きていくことができるようなります。
やがて、大人は赤ちゃんのような幼い精神に対して、支える側として、生きていくことになります。
大人になっても、他者から甘えたい、自分の事しか考えない人がいます。
このような人達は、精神的な意味で、成長を成し遂げていないので、精神性が低い、スピリチュアルが低いと言えるでしょう。
自分が持っている霊感を使用して、心理的サポートを仕事としている人がいます。
スピリチュアルカウンセラーや占い師などです。
スピリチュアルと霊感を組み合わせて、人の精神的な悩みや不安などを解決しているのですね。
まとめ
霊感はすべての人にあるので、特別な能力ではありません。
スピリチュアルも普通は、大人になるにつれて、高まっていくものです。
霊感もスピリチュアルもすべての人に身近な存在です。
自分に見えているものや感じていることを、他の人が見えていない、感じていないとなると、理解しがたく信じられないことかもしれませんが、誰にでも起こりうることなので、その時は霊感との付き合い方をぜひ考えてみてくださいね。