恋焦がれるほど好きな人ができて、胸が苦しくなってしまう経験はみなさんもあるのではないでしょうか。
最初から両想い同士なんて、きっと珍しいパターンですから、片思いの時間が長ければ長いほど、どんどん胸の苦しさも強くなっていきます。
この胸の苦しさがなぜ起こるのか、どこから来るものなのか考えたことがありますか?
恋をしている時の胸の苦しさについて、スピリチュアルな目線でお話ししたいと思います。
スピリチュアル的思考で見る胸が苦しい恋とは?
スピリチュアルと聞くと、なんだか胡散臭いようなインチキなようなイメージが付いてしまっていますが、本来はそんな怪しげな考えのものではありません。
誰もが心の奥に持っている本質的な精神で、哲学や宗教のような教えを自分の精神内で感じ、高めていく力のようなものです。
私たちは自然の一部に過ぎない存在で、人も空も海もすべて自然の一部であること分からせてくれたり、自分が生かされている神秘について気付かせてくれます。
現在では、見えないものは信じない、科学的・論理的に説明できないものは認めない社会になりつつあります。
ですので、スピリチュアルを説明すればするほど、やっぱり怪しい感じになってしまいますが、このスピリチュアルな思考は遥か昔の人間の方が強く感じていたとされています。
この思考が根付いていたからこそ、私たち人間は自然と共存し、子孫を繁栄させてこれたのです。
恋をして胸が苦しくなる経験は、スピリチュアル的に見てもとても重要な現象です。
自然と共に生き、隣にいる存在を思いやる心や感謝する心は、みなさんが本質的に持っている精神です。
人を好きになることは良いことです。
しかし、自分が好きだからと言って無理にお付き合いに進められるわけではありません。
相手は自分を好きではない可能性もあります。
もしかしたら、他に好きな人やお付き合いしている人がすでにいる可能性だってあるのです。
親交が深い二人であったとしても、すべてを知っているわけではないですし、相手のことを想えば想うほど不安が増幅していくものです。
この増殖していく不安と、思い募っていく恋心で胸が苦しくなってしまいます。
自分の気持ちを一番に出しても良いのに、相手を思いやる気持ちが勝つからこそ、片思いという状況が生まれます。
自分が持っているスピリチュアルな一部が表れやすいのが、恋をしている時なのです。
胸が苦しくなるような恋をしている方は、スピリチュアル的に見ると相手を思いやることが出来、愛することが出来る精神性の高い人ではないでしょうか。
まとめ
恋をしている時こそ、本来持っているスピリチュアルな面が表れやすいようです。
確かに恋愛中になると、ロマンチックな事や壮大な事を考え出したり、詩的な作品を生み出したりする人もいますよね。
通常の生活では考えないことが浮かんだりするのは、スピリチュアル精神の影響なのかも知れません。