「毒親」と言う言葉をご存知ですか?
あまりいいイメージが持てない言葉ですが・・。
毒親とは、子どもを自分の思い通りにしようとする親の事で、虐待・育児放棄・過干渉がひどい親の事を指して言います。
毒親にも種類があって「きちんとした良い子に育てなければ」と言った親心から知らないうちに毒親になってしまっている人も多いとか。
わが子に何故そのような事をしてしまうのでしょう。
これにはスピリチュアルな理由が関係しているらしいのです。
毒親はスピリチュアルで解毒する!?
どのようにして毒親になってしまうのかは様々です。
スピリチュアルで見ると、親の不安や不満などの負のエネルギーは毒になります。
「自分が親からされてきた事を今度はわが子にしている、毒はなかったのに子育てしているうちに負のエネルギーで潜在意識が埋め尽くされ気づいたら毒親になっていた」など。
良い子に育てなければといった強迫観念は、どんどん親を不安にさせていきます。
また、親は社会生活の中で日頃のストレスが溜まっていくはずです。
そのはけ口に子どもを利用し始める事もあります。
毎日家事育児に追われ、社会から取り残されたように思う母親は子どもを自分の言動一つでコントロールできる事に幸せを見出します。
仕事が上手くいかず身も心も疲れ果てた父親は正気をなくし、子どもからそれを奪おうとします。
最初は罪悪感があったかもしれません。
ですが、それは段々と自分たちのストレスが発散されていく快感に変わっていきます。
毒を消すには、どうしたらいいのでしょう。
毒親となってしまった親は自分がそうなっている事に気づかないケースが多いと言います。
子どもの場合も自分の親が毒親だとは思えない事が多いんです。
コントロールされていますから、自分が悪い子だからだと自分を責める子どもが多くなると言います。
ここから負の連鎖が起きます。
毒親に育てられた子どももまた自らが毒親になりやすいと言います。
毒を消すには、まず自分の親が毒親だと認める事から始まります。
小さいうちは無理かもしれません。
近い人達が気づいてあげなければならないでしょう。
まとめ
毒親についてまとめてみましたが、いかがでしたか?
自分の親を毒親と認める事も難しいですよね。
またすでに自分の親は毒親だと気づいている方、とても辛い状況だと思います。
毒の正体は、不安や不満といったマイナスエネルギーです。
立ち向かう為には自分のエネルギーをプラスにするという方法があります。
スピリチュアルな面からだけではもちろん解決出来ない事もあるでしょう。
「人を呪わば穴二つ」と言うことわざがあります。
スピリチュアルで見ても親を憎む負のエネルギーは結局自分にも返って来るのが法則です。
親の期待通りの人生ではなく、「自分には自分の人生がある」とやりたい事をやる勇気を持って、自分の波動を上げてみてください。