幼いころに「夜中に口笛は吹いてはいけない」と教わった人も多いのではないでしょうか。気が付かないうちに教わっていたこの教えですが、その理由は意外と知らないものです。
なぜ夜中に口笛を吹いてはいけないのか、その本当の理由と、この言い伝えが生まれた背景など、スピリチュアル的な側面から解説していきます！
夜中に口笛を吹いてはいけないスピリチュアル的な理由とは？
実は「夜中に昔から口笛を吹くと蛇（じゃ）が来る」と言い伝えられていましたが、正しくは「夜中に口笛を吹くと邪（じゃ）が来る」であるそうです。
つまり、夜中に口笛を吹くことによって、邪悪なもの（悪霊など）を引き寄せてしまうと言う意味になります。これは昔霊媒師が口笛をふいて霊を呼び寄せていたことから、始まった言い伝えなのではと言われています。
実際に夜中に口笛を吹くことによって、悪霊を引き寄せてしまう効果はあるそうです。その理由は、夜中は霊が活動的になる時間で、笛の音は「こちらにいらっしゃい」という意味を持つためです。
実際に心霊研究の世界で行われる「招霊実験」では、笛を用いて霊を呼び出しているほど、霊を引き寄せる力が強いのだとか。
夜中に口笛を吹いてはいけない理由は他にも！
夜中に口笛を吹いてはいけない理由もその他にありました。この全てが当てはまるとは思えませんが、夜中に口笛を吹くことによってプラスの影響はないと考えられます。
鬼が来るから
妖怪が来るから
蛇が出るから
泥棒が来るから
人買いが来るから
ミミズが口を舐めるから
親を早くに亡くすから
風を呼ぶから
海が荒れるから
魔がさすから
古くからの言い伝えなので、中には現代の生活では考えられない理由も多いですが、どれも実際に起こったら不幸なことばかりですね。遊び半分で夜中に口笛を吹くことは絶対にしないようにしましょう。
まとめ
夜中に口笛を吹いてはいけないスピリチュアル的な理由をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
昔から言い伝えられていた「夜中に口笛を吹くと蛇が来る」の本当の理由は、“蛇”ではなく、悪霊などを意味する“邪”であったことが分かりますね。
夜中に口笛を吹くことで悪霊を呼び寄せてしまうのは、本当で、大変危険です。夜中に酔っぱらって口笛を吹くことは、間違っても絶対にしないように注意しましょう。
