なかなか出会いに恵まれず、紹介してもらってもその人を好きになれず、他に気になる人が出来てもすでにパートナーがいる、恋に落ちることすらない、なんて悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。
スピリチュアルにおいて、そんな悩みを解決に導くにはどうすればいいのでしょう?
恋人 がなかなかできないのは?スピリチュアルでは潜在意識がポイント!
まずどうして恋人ができないのか?
それは前述した理由のどれでもありません。根本的な問題は別にあると考えるのがスピリチュアルです。
実はその理由は、あなたが無意識のうちに「自分には恋人ができない」と思っているからなのです。あなたがこれまで経験したことや、子供の頃に言われたことによって刷り込まれたあなたの、あなた自身という「ものに対しての認識(ゲシュタルト)」が、「恋人ができない」という意識を作り、その通りに潜在意識が「恋人が出来ないあなた」を作り出しているのです。
また、自己評価が低く、「自分なんかに恋なんてできるはずがない」と思っていると、目の前に素敵な異性が居ても気付けないで素通りしてしまいます。これをエフィカシーと言いますが、これとゲシュタルトがあなたの周囲を取り巻くものごとの存在を定義づけして取り込む情報を制限します。
これがないとあなたは物事を見る度にいちいちそれについての情報を集めなければ認識できないので、脳にかなりの負担が掛かります。
しかし、エフィカシーが低いとそれに従ってできるゲシュタルトもそれに合されてしまうので、心理的盲点(スコトーマ)が邪魔をして「価値が低いあなたに合わせた情報」しか目に入らなくなるのです。
「自分には幸せになる価値がある」「私には素敵な人が来るはずだ」「幸せになって良いんだ」と潜在意識を高く持つようにすれば、エフィカシーも上がっていくはずです。
でも、自分に染み付いた認識や意識を変えるのはなかなか難しいもの。幼いころから自分を低く見てしまっていた人はなおさらです。
具体的にはどうすれば効果があるのか
そんな、スコトーマによって狭まってしまった意識をとっぱらって広くする方法、それは「瞑想」です。
なにも、お寺などで本格的に行う瞑想ではなくて、生活の中でも簡単にできるものです。瞑想をすると、瞼の裏に色んなイメージが浮かんできます。過去やそれに感じた感情などです。
しかしこれを無理に抑え込むのではなく、ただ眺めるようにします。自分のことを見ていますが、感情に引きずられるのではなくて、一歩引いて、客観的にそのイメージを見るように練習します。物事を俯瞰で見る、という感じでしょうか。
これと並行してエフィカシーをあげていくようにすれば、無理せずに自然と潜在意識が変わっていき、出会いを見付けるきっかけになります。あなた自身が変わることで、見る世界を変えるのです。
まとめ
無意識に「こんな私には恋人ができない」「恋なんて無理」と思ってしまう人ほど、もしかしたらスコトーマによって出会いを逃しているのかもしれません。それでは勿体ないですし、誰にだって幸せになる権利はあります。
しみついた価値観や意識はなかなか変えるのが難しいですが、少しでも変われる手段になれば良いと思います。