相手から別れを告げられ振られるということはとてもショックが大きいことかと思います。「自分の何が悪かったんだろう…」「あのときああすればよかったのかな」など、考え始めるとキリがないこともあるのではないでしょうか。
ですが実は、世間では自分から振った彼女とやり直したいと思う男性が多いというのです。自ら別れを切り出しているのに、どうしてそんな気持ちになる男性が多いのでしょうか?その男性心理について紹介していきます。
振った彼女に未練がある男性は多い?復縁のチャンスをスピリチュアル面から迫る
彼女を振った男性は、「振った彼女と別れる原因となった喧嘩に新しい理由が明らかになったこと」で別れたことを後悔するケースがよく見られます。
喧嘩の原因をそもそも勘違いしていたり、口論になっていた時は売り言葉に買い言葉でヒートアップしてしまい、後から冷静になって「どうして振ってしまったのだろう…」と考えることが多いようなのです。
また、自分の決断から手放したにもかかわらず、その彼女のその後が気になってしまったり、元カノが自分の友人や知人と付き合い始めたと知った時にショックを受けてしまうのだとか。
そういう「未練がある男性」は、振った後も変わらぬ様子で連絡をしてきたり、元彼女の動向をついチェックしてしまったりする傾向にあります。そういうことは別れた後もSNSで繋がっているとよくあるようですね。変わらず連絡先やLINEもブロックせずにいるということは、男性の方にはまだ未練がある可能性が高いのです。
また、未練があるからこそ友人などに彼女と別れたことを事細かに相談するというケースもあります。よりを戻すために誰かから背中を押してもらいたいという気持ちがあるけれど、プライドが邪魔して復縁に踏み切れないという気持ちと葛藤しているというわけです。
振られて落ち込んでいるところに、元カレから連絡が振られた彼女からしたら「もう関係ないでしょ?」と思うかもしれませんが、ここでちょっとひと息落ち着けて、自分の中に元カレへの気持ちがあるかを考えてみましょう。
何度も言いますが、こういうアクションを取る男性は振った元カノに未練がある可能性があります。例えば次の出会いを求めるわけでもなく、以前より行動力がないなという面にも表れてくるようになります。そこで、前述したような傾向が元カレに見られるようならば、さり気なくアプローチを仕掛けてみましょう。
アプローチの仕方
最初に普段通りの自分で居られていることを相手に伝えます。「あれから気持ちは落ち着いた」と、元カノ側から責められる気配や復縁を迫ることがないと感じさせることで、元カレの警戒を解きやすくします。
そこから、素直な気持ちを伝えていき、元カレの復縁したい意思を刺激していきます。素直な気持ちを伝えるのはなかなか勇気が要ることですが、別れたことによって感じていた寂しさや、元カレへの感謝の気持ち(というとちょっと大げさかもしれませんが、「離れて初めて、付き合っていた日々が楽しかったことを思い知った」など、喪失感のもとになる気持ち)を、ぐっと勇気を出して伝えてみましょう。
そうすることにより、元カレのプライドをくすぐって「やっぱりお前には俺がいないと駄目なんだな」と考えてくれるようになり、復縁につなげやすくなります。
また、男性は精神的に支えてくれる女性を離そうとはしません。相手が精神的にふさぎ込んでいるようならば「別れるまでちゃんと気付けなかったから、偉そうなことは言えないけれど、あなたの〇〇(優しさや頑張りなど)ところ、私は知ってるよ」など、気付けなかった以前の自分の反省点を伝えつつ、自分は彼の味方だ、と伝えて元カレを支えてあげるのも良いでしょう。
まとめ
男性は失恋を引きずりやすい、とは聞いたことがありますが、自ら振った彼女にも未練を感じやすいのですね。自分のものだと思っていた彼女を自分の判断で手放したことが強く残り、なかなか次の出会いに移れないケースもあるようです。
振られた彼女側は勿論ショックですし喧嘩別れなら文句のひとつも言いたい気持ちもありそうですが、彼が未練を引きずっていて、彼女側もまだ未練があるようなら、そこをぐっと抑えてアプローチすることも有効ということです。