羽黒トンボという黒いトンボを見たことはありますか?
とても細いエメラルドグリーンの体に黒い羽根、または身体も羽根も全身真っ黒なトンボです。体の色の区別はエメラルドグリーンが雄で黒が雌です。田んぼや清流の近くに現れると言われています。
この黒いトンボはスピリチュアルではどのような意味を持っているのでしょうか。
黒いトンボは神様?スピリチュアルではどんな意味があるのか
スピリチュアルで見るとトンボは波動が高くて縁起の良い昆虫です。勇気を持って前進し新しい世界に飛び立つという意味もあるようです。変化の時を知らせているとも言われ、近々大きな変化があるかもしれませんし、厳しい状況にある場合は今が踏ん張り時で乗り越えて新しい世界を切り開こうというというメッセージかもしれません。
トンボは後ろに進むことが無く前進あるのみです。戦国時代から縁起の良い「勝ち虫」として人気があったようです。
中でも黒い羽黒トンボは神様トンボとも呼ばれています。羽黒トンボはその名の通り羽根が黒く、雌は体も真っ黒です。その見た目から西洋ではドラゴンフライと呼ばれ、あまり好まれていないようです。
なぜ日本では羽黒トンボは神様トンボとまで呼ばれるのか
1つは羽根を休める時の様子です。羽黒トンボは蝶のように4枚の羽根をたたんで休憩します。そのようすが手を合わせて祈っているように見えることから縁起が良いとされます。
また、お盆の時期に多く見かけることから先祖の魂を乗せて飛んでいると言われていることや、水田の害虫を捕食するありがたい昆虫という意味で神様トンボと呼ばれるそうです。
まとめ
トンボは戦国時代から勝ち虫として人気があり、今でも縁起のよい昆虫と言われています。中でも羽根の黒い羽黒トンボは神様トンボとも呼ばれます。
その由来は、お盆の時期に現れるため、先祖の魂を乗せて飛んでいると言われていることにあります。そして水田の害虫を捕食してくれる貴重な昆虫でもあるからです。
黒という色はあまりイメージが良くないようで、ヨーロッパではドラゴンフライとか、魔女の針などと言われて好まれていないようです。
スピリチュアルではトンボは波動の高い昆虫と言われています。勝負運アップ!負の状況からの変化など良い運を呼び込んでくれそうです。